2019年11月 7日

ラグビー・ワールドカップ、感動のプレーをありがとう!

  1ケ月以上に亘り、全国各地を興奮の渦に巻き込んだラグビー・ワールドカップが終わりました。われらが桜ジャパンは4戦全勝で予選リーグを1位突破し、初めての決勝トーナメント進出を果たしました。ひょっとしたら決勝戦まで行くのでは・・・? と思った方も結構いたのではないかと思います。かく言う私もそんな期待を抱いてしまいました。残念ながら、決勝トーナメント初戦で南アフリカに破れ、夢は幻に終わりましたが・・・
  4年前のワールドカップで南アフリカを破り、奇跡の勝利と呼ばれた時から、少しラグビーに興味を持つようになったものの、ルールがよく分からずたまたまテレビでやっていると見るという程度でした。が、ワールドカップ直前の7月、大泉洋さん主演のテレビドラマ「ノーサイド・ゲーム」でそのストーリーとラグビーに嵌ってしまい、その勢いでワールドカップのテレビ観戦にも惹きつけられてしまいました。同じようにこのテレビドラマでラグビーの魅力に目覚め、ワールドカップに嵌った方も多かったのではないでしょうか。

  私の住む団地の八百屋さんが、こんなことを話してくれました。ちょうどワールドカップ決勝戦のある日、時刻は夕方の5時頃、八百屋のおかみさんが、「今日は人通りが少ないでしょう。みんな早めに買い物を済ませて、ワールドカップを見るんだそうだよ」。高齢者比率が3割に近いという地域で、しかも日本チームが出ない試合、たとえ決勝戦とは言え、外国勢の試合を見たいと思うとは、本当にラグビーそのものを面白いと感じている証拠ではないでしょうか・・・しかもスポーツには縁遠くなりがちな高齢の方たちが!
  1ケ月以上に亘り日本中を熱狂させたラグビー・・・、その魅力は何なのか・・・、スクラム、モール、タックル・・・単純だけど圧倒的に分かりやすい肉弾戦、雁の渡りのような攻撃ラインで次々と繰り出される流れるようなパス、そして、
         One for All,All for One 
          ( 「一人はみんなのために、みんなは一つの目的(ゴール)のために」 )
の精神、「ノーサイド」で一転敵味方の関係を離れ互いの健闘を讃えあう姿、そんな普段目にできない感動のシーンが詰まっている・・・嵌まってしまうのも無理ないですね。

 今大会で活躍した外国代表選手の中には、この後日本の社会人チームでプレーする方も多いと聞きました。日本のラグピーがますます盛んになり、感動のプレーを見せてくれることを期待せずにはいられません。                                                                                                           K.Y

2019年10月 9日

はじめまして!

はじめまして、今年の6月より武道館に勤務して10月で5ヶ月が過ぎようとしております。

武道館は、築37年という古い歴史ある建築物であります。門を入るときれいに整備されている庭園があり、その奥に杉の大きな正門があります。風格のある正門の前では、とても心が引きしまる思いを感じました。築37年ということもあり建物は古くなればなるほど、維持管理がとても大変ですが、自分は、木造の古い学校や寺院など木の温かみを感じる建物が大好きです。
2020年のオリンピック会場として建設されている新国立競技場は、「杜のスタジアム」と題し丸い屋根の部分は、すべて木材でできているそうです。(行ってみたいな~)
この武道館も木材を使用した頑丈で美しい建築物です、長持ちするよう維持管理を行い武道を嗜む皆様に気持ちのいい汗を流すことができるよう運営してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

話は変わりますが、私が少年期から現代によく見た武道に関係しているテレビ&映画を順不同で記載します。
【少年期】
・柔道一直線(種目:柔道)・俺は男だ!(種目:剣道)・紅三四郎(種目:柔道)・空手バカ一代(種目:空手)
【現代】
・ちはやふる(種目:競技かるた)・あさひなぐ(種目:なぎなた)・ツルネ(種目:弓道)
上記のように昔は武道といえば、柔道・剣道・空手が、一番人気があったと記憶しています、現代は弓道・なぎなた・太極拳などが、人気があるようです、休日の大会では沢山の方が武道館で試合をされています。
このブログを見て、少しでも武道に興味をお持ちの方は武道館に見学にきませんか?神奈川県立武道館のホームページに予約状況(予約一覧)が掲載されていますので、興味のある武道を見学されると良いと思います。
以上、これからもよろしくお願いいたします。                                                                                                                                                                                    T.K

2019年9月 1日

「ノーサイドの精神」

今月は日本でラグビーW杯が開催されます。
2015年日本が優勝候補の南アフリカを撃破した試合は、ルールも分からないのにただただ感動したのを覚えています。今年は今放送中のラグビードラマを見ているせいか本気の試合を早く見たい!今年はどんな展開が待っているのか期待が高まっています。
ラグビー用語で試合終了の事を指す、NO SIDE(ノーサイド)とは、試合が終わった瞬間に敵味方の区別がなくなり、勝った側(SIDE)も負けた側(SIDE)もない(NO)という意味だそうです。戦いのあとはお互いの健闘を称え合うという精神が尊重され、ラグビーでは紳士的であることが求められています。激しいタックルやスクラムでスポーツとしてはかなり危険な行為を伴う中で、互いに紳士的であることは相手や自分を身体的なダメージから身を守ることにつながります。

これは武道で相手への礼儀が求められることと共通しているのではないかと思います。相手があってこそ学ぶことができ、また試合をすることが出来るのです。日本一を争う剣道の全日本選手権では、試合を終えた選手は互いに礼をした後、場外の畳の上で正座をしたまま面を外し、再び深々と礼を交わして試合は完結するそうです。柔道においても強ければ強いほど礼の精神を保ち、他を活かす自他共栄の心情・態度でいなければなりません。相手を安全に投げる方法を知っていることは、つまり危険な方法も知っているということ。勝ちたい衝動に駆られて、相手がケガをしようと構わないからと無茶な動作に走ったり、相手を罵倒する行為はあってはならないのです。

個人競技団体競技問わず、正々堂々真剣勝負でかつ相手への思いやりを忘れないノーサイドの精神のある選手が試合中試合後に見せる姿勢は、見ていて清々しく感じますよね。

補記:ただ試合終了時にノーサイドと言うのは現在日本だけで、海外ではフルタイムと言うとのこと。世界的には試合前、試合中、試合後も含めてサイドは作らないのがラグビーだそうで、観客席をみると、お互いのチームのファンが隣同士に座って、観戦するのは当たり前の光景らしいです。日本では馴染みのない光景ですがW杯の観客席では見られるかもしれませんね。

M.K

2019年7月31日

夏本番!!

梅雨も明けていよいよ夏本番となりました。7月は比較的涼しい日が多く、過ごしやすかったと思います。しかしその分暑さが余計に厳しく感じているのではないでしょうか?この時期になるとTVニュースでも毎日のように耳にするのが「熱中症」の三文字ですね。武道館でも毎年のように熱中症で救急搬送されています。
過去4年間の武道館の救急搬送を見ますと
    ・H27年度 救急搬送件数  17件  内、熱中症による救急搬送件数  1件
    ・H28年度       〃         9件                 〃              0件
    ・H29年度       〃         16件                 〃              2件
    ・H30年度       〃        12件                 〃              3件
となっております。このほかにも軽い症状で救急搬送しないで済んだ事例も毎年数件あります。昨年は梅雨明けが早かったせいか一番件数が多くなっています。

《熱中症の重症度1度(軽度)の症状》
  ・手足がしびれる  筋肉のこむら返りがある   
  ・めまい、立ちくらみがある 気分が悪い、ぼ-っとする

このような症状が出たら絶対に無理せずにすぐに水分補給して涼しいところで休みましょう。無理をすればするほど重症になり、回復に時間がかかります。
武道館にも冷房設備のある医務室があります。(もちろん、ベッドも氷もあります)
具合が悪いと思ったら遠慮せずにご利用して下さい。今夏、救急搬送0件を願っています。

第3期の武道教室(柔道、剣道、初級・中級弓道、なぎなた、太極拳)の応募受付中です。(9/15まで)詳細はHPまたは武道館までお問い合わせください。   
                                                                        M.S

(参考)
・熱中症…高温の環境下での全身の障害の総称
・熱射病…熱中症の中の一つで、熱中症で最も重症な状態
・日射病…熱射病の中の「太陽光が熱源となっているもの」

2019年7月 2日

日常会話と弓道用語(手の内)

  今から1万年前の新石器時代には、すでに弓矢を武器として使用していたことが分かっています。それだけ、弓と長く付き合ってきたためでしょうか、我々の日常生活の中で、弓道用語に語源をもつことばが沢山存在しております。普段何気なく使っている「こんなハズはない」のハズも、弦(つる)に矢をつがえる際に、弦にあたる部分に矢が外れないよう窪みがつけられていますが、その部分を「筈(はず)」といいこれが語源だとされています。
  折角武道館に勤務しているので、何か武道をと考え、弓道を習うようにしました。武道館の弓道教室は、初級から中級教室へと続けて習うことができますので、中級まで終えると何とか様になって、的の近くまで矢を射るとこができるようになりました。
  しかしここで私を悩ませているのは、矢を放った後ときどき、弦で弓を持つ左手の手首の少し上内側を打ってしまい、とても痛い上に痣まで作ってしまいます。これは弓道の正しい姿勢ができていないのはもちろんのこと、弓道の技の一つ「手の内(てのうち)」が正しくできていないからなのです。この手の内が曲者で中々うまくできず、まさしく日常会話にも出てくる「てのうちが読めない」状態なのです。弓道教本や講師の先生から弓の握り方を教わっていますが、これがなかなかできないのです。手の内が正しくできていれば、「弓返り(ゆがえり)」という矢を放った反動で弓を持つ左手の中で弓が1回転する(はず())・・ので左手は打たないですむのですが・・・。
  折角始めた弓道なので、しっかり手の内のコツをつかんで、早く左手の痣とおさらばするよう頑張ります。

H.S

2019年6月 4日

武道教室にも「少子化」の影響が

  神奈川県立武道館では年間を通して武道教室を開催しています。内容としては、まず小学生通年の柔道、剣道、空手道の3種目、中学生以上・一般では柔道、剣道、弓道、居合道、なぎなた、合気道、太極拳の6種目を開催しています。受講者数は毎年650名規模で推移していますが、ここ数年小学生の減少が課題となっています。
  過去の実績を振り返ると、平成20年は200名もいましたが年々減少し、昨年度は92名ということで、この10年で半減という結果になりました。正にこの国の課題となっている「少子化」がそのまま現れたと考えています。このような状況から、各連盟や学校関係においても参加者の減少のため大会運営で苦労しているという話を耳にします。武道館としても対策の一つとして、スポーツ月間での体験教室や、2月に臨時開館し「小学生武道体験教室」を開催するなど、情報発信をしているところです。
  一方で、受講者の構成から別の現象も見えてきます。昨年度の第3期と第4期の8教室の内訳ですが、人数は合計273名ですが内70%が女性で占めていて、この傾向は定着しています。ちなみに平均年齢は48.6歳、最高齢は86歳ということで、ここからは開催種目の特性が現れていることがわかります。

  さて、来年はいよいよ東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。武道では日本武道館で柔道と空手道が行われる予定です。年齢がわかりますが、私は小学6年生のときに東京オリンピックの柔道を見て大変感動し、すでに始めていた柔道に対しさらに打ち込んだことを思い出します。来年の大会により子供たちが武道に興味をもってくれることを期待したいものです。

H.K

2019年5月 1日

気分一新

「平成最後」の桜も散り、武道館周辺は木々の新芽が青々と芽吹き、晴れた日は緑がまぶしいくらいです。
去る4月1日新しい元号は「令和」であると発表されました。そして5月1日からはいよいよ「令和」の時代の始まりです。「令和」は人々が心を寄せ合う中で素晴らしい文化が育つ。そして平成の名曲「世界に一つだけの花」の歌詞のように国民がそれぞれの花を咲かせたいとの意味が込められていると聞きます。
さて平成の終わりから令和の初めにかけて、今年限りのゴールデンウィーク10連休が始まっています。旅行や行楽地に出かけるかたもたくさんいらっしゃると思います。天候はあいにくハッキリしない日が続きそうですが、それぞれに楽しんで下さいね!

当武道館ではゴールデンウィーク中もいろいろな大会行事が開催されています。武道館を訪れて、その日催されている武道を見学するのも行楽の選択肢のひとつとしていかがでしょうか?武道にあまり関心のないかたも、もしかしたらハマるかも・・・・⁉

新しい元号で気分一新。
新しいことを始めるきっかけとして第二期武道教室をお勧めします。種目は初級弓道・中級弓道・なぎなた・居合道です。教室の開講は7月からですが、お申し込みは5月1日から始まっております。(6月15日締め切り)興味のある方、是非ご検討ください。

※詳細は武道館ホームページをご覧ください。 
                                                          Y.F

2019年4月11日

武道教室も新学期

今年は春になっても冬の寒さが残っていたお陰で、桜を長く楽しむことができました。桜と新入学のお子様をカメラに収める親御さんを篠原池の辺りでも見かけました。
大人になって何十年にもなるのですが、この季節になると新学期の緊張感を想い出して、胃が痛くなります。初日はクラス替え発表で一喜一憂。担任を見て一喜一憂。体育科の先生が担任の時は校則に厳しく、少し髪の毛を巻いて登校したら水道水で落としてパーマで無い事を確認されて驚いた事がありました。その頃、浮ついていた私を見抜いて心配して厳しくしたのではないかと今となっては感謝です。

4月第2週より小学生武道教室が開講しています。定員に余裕がありますので今からのお申込みでもOKです。ご応募お待ちしています。剣道は小学生1・2年生18日㈭、小学生3~6年生19日㈮開講です。他に柔道、空手道もございます。全30回/年間で、8月はお休みです。
中学校では武道が必修科目となります。小学生のうちから武道になじんでみてはいかがでしょうか。                                                 
                                                                                                                         S.M

2019年3月 6日

15年來の付き合いの「心房細動」

  私と不整脈の一つである「心房細動」との付き合いが始まったのは、2005年秋。定期健診結果の心電図の所見欄にその見慣れない名前が載り、「循環器の専門医を受診してください」とありました。その時、定期健診で見つかった患者さんだけでも約70万人いたと考えられています。私は動悸や息切れなどといった自覚症状はまったく無く、その後の定期健診では「期外収縮」と記載され、不整脈の一つではあるが「心房細動」よりは重くはないだろうという気持ちもあり、診療も受けていませんでした。「心房細動」の症状も時々起こる発作性のものであったと思います。
  2008年秋、今度は尿管結石を発症し、その痛さに恐れをなしたことや再び定期健診で「心房細動」と書かれたこともあり、初めて診療を受けました。それからの約4年間は、定期的に心電図やいわゆる血液サラサラ薬で様子を見ていましたが、相変わらず自覚症状も無かったことや、自分自身の「心房細動」の治療に向き合う気持ちや医師との疎通を欠いていたこともあり、自然とまた病院から足が遠のくようになっていきました。
  2014年に定期健診先を変えた際に、面談した医師から「このままなにもしないままではいけない」とのお話を聞き、2015年初めより診療を再開しました。初めの頃は心電図観測、血液サラサラ薬治療が主体でしたが、徐々に自分の中でいつまで同じことをやってどうするのか、本格的に治療しようという気持ちが遅まきながら出てきました。その時には症状も「慢性心房細動」の状態になっており、階段上りでも息切れを感じるようになっていました。
  2018年暮にカテーテル検査を受け、今年に入り新たに紹介された病院で電気的除細動治療(いわゆる電気ショック)を受けました。治療後は不整脈も改善し、息切れも少し良くなったかなと思っていましたが、今、また不整脈が出ているようです。少し様子を見て、「心房細動」が再発していれば、次の治療に移るつもりです。今にして思えばもっと早く真剣に治療に向き合うべきだったと反省しています。ボ~っと生きていてはいけないですね。
  この「心房細動」は、加齢とともに起こりやすく、2030年頃には100万人を突破すると考えられているようです。まだまだ元気で走りたいし、血のかたまり(血栓)によって脳梗塞とかになりたくないですからね。みなさんも頭の隅に留めていただければ幸いです。                             
                                                                                                                            M.N

2019年2月 6日

懲りずにチャレンジ その後

  東京オリンピックが近づく中、昨年4月、無謀にも十数年ぶりにNHK英語講座にチャレンジし、過去十数回に及ぶ途中での挫折の歴史を塗り替えよう決意したことは、昨年6月の本ブログに書いたところです。
  さて、今度こそは挫折せずに続いているのでしょうか?
  実は、挫折せずに続いているんです。事前の予想では(ん?・・・期待かな?)ここまで続いていたら、ペラペラ喋れる筈だったのですが・・・そこまでのレベルまでにはまだちょっと遠くて・・・70の手習いにとっての一番の壁は、記憶力の低下。あと10歳若ければ・・・If I were 10 younger than now, I could speak English fluently. この英文、OK?

  私が中心に据えて勉強しているのは「ラジオ英会話」で、サブタイトル「ハートでつかめ!英語の極意」が示すように、必ず声に出して練習すること、そして状況を思い描き心を込めて練習すること、をとても重視しています。心を込めて、声に出して何度も練習しているのに、残念ながら記憶力の低下にはなかなか抗い難く、脳内に定着してくれません。でも、何度も何度も繰り返すうちに、少こ~しずつですが確実に例文パターンが記憶されひょいと出てくるようにもなってきているような・・・ここに希望を繋いで最後まで続けるつもりです。
  こんな訳で、挫折続きだったNHK語学講座の通年継続受講へのチャレンジは、ほぼ達成できそうです。いや、ここまで来たらもう達成です。

  武道に限らず何かを習うことは、人にとって大切な時間の過ごし方ですよね。思うようにできずに悩みもがくこともあれば、難しかったことがやっとできるようになった時の喜びもある、この起伏のある稽古の道が人生に彩を添えてくれているばかりか、健康にも認知症対策?にも、きっといい筈だと信じて続けて行こうと思っています。

K.Y.

 

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