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2019年7月 2日

日常会話と弓道用語(手の内)

  今から1万年前の新石器時代には、すでに弓矢を武器として使用していたことが分かっています。それだけ、弓と長く付き合ってきたためでしょうか、我々の日常生活の中で、弓道用語に語源をもつことばが沢山存在しております。普段何気なく使っている「こんなハズはない」のハズも、弦(つる)に矢をつがえる際に、弦にあたる部分に矢が外れないよう窪みがつけられていますが、その部分を「筈(はず)」といいこれが語源だとされています。
  折角武道館に勤務しているので、何か武道をと考え、弓道を習うようにしました。武道館の弓道教室は、初級から中級教室へと続けて習うことができますので、中級まで終えると何とか様になって、的の近くまで矢を射るとこができるようになりました。
  しかしここで私を悩ませているのは、矢を放った後ときどき、弦で弓を持つ左手の手首の少し上内側を打ってしまい、とても痛い上に痣まで作ってしまいます。これは弓道の正しい姿勢ができていないのはもちろんのこと、弓道の技の一つ「手の内(てのうち)」が正しくできていないからなのです。この手の内が曲者で中々うまくできず、まさしく日常会話にも出てくる「てのうちが読めない」状態なのです。弓道教本や講師の先生から弓の握り方を教わっていますが、これがなかなかできないのです。手の内が正しくできていれば、「弓返り(ゆがえり)」という矢を放った反動で弓を持つ左手の中で弓が1回転する(はず())・・ので左手は打たないですむのですが・・・。
  折角始めた弓道なので、しっかり手の内のコツをつかんで、早く左手の痣とおさらばするよう頑張ります。

H.S

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このページは、神奈川県立武道館スタッフが2019年7月 2日 15:24に書いたブログ記事です。

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